おやくそく
このページに書かれていることを試した結果いかなる不具合が発生したとしても、PINGU♂は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。m(__)m
特に、レジストリ操作など下手をすれば簡単にシステムを壊してしまうようなことも
平気で書くと思うので、よくわからないと思ったことに手を出すのは控えてください。
基本的には自分で実際に試したことしか載せないので最悪の事態はそうないと思いますが、念のため。
またもし、これってまずいんじゃね?ということを言っていたらご一報いただけるとありがたいです。
…被害者を増やさないためにw
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昨年 VMware Player のバージョンが3に上がりましたが、それに伴い機能が大幅に上がりました。以前のバージョンと異なりVMware Player単体で仮想ハードディスクの作成が可能になったり、Windows7のXPモードをインポートすることが可能だったり、仮想マシンの構成ファイルをウィザードで作れるようになったりと、これ本当に無料でいいの?ってくらい凄いです。
さて、VMwareをインストールするとゲストの仮想ネットワークとホストの物理ネットワークを橋渡しする仮想ネットワークアダプタ(VMware Network Adapter VMnet*)がインストールされます。この後ゲストのネットワークをどのように構成するか、仮想マシン設定で行うことになります。構成は次の3種類から選びます。
・ブリッジ
・NAT
・ホストオンリー
ブリッジを選んだ場合はゲストの設定を物理ネットワークに合わせるだけなのであまり問題にならないのですが、それ以外の場合は外の物理ネットワークと独立したプライベートな仮想ネットワークが構成され、ゲストはそこに接続することになります。
この時、仮想DHCPサーバから配布される情報を基にすれば問題ないことも多いのですが、例えばサブネットのアドレスを変えたかったり、DHCPのリース範囲を変えたいことがあります。そもそもDHCPを利用せずゲストに固定アドレスを割り当てたいときも多々あります。
また、NATを利用する場合はさらにゲートウェイのアドレスの変更や仮想NATのポート開放(NAPT)を行いたい時があります。
以前のバージョンではこのような仮想ネットワークの設定を、VMware Playerインストールフォルダのvmnetcfg.exeというツールで行うことができていました。ところがバージョン3から、なぜかそれがなくなってしまっています。
ネットで調べたところ、なぜかインストールがされないだけで、インストーラの中には存在しているとのことです。以下に、vmnetcfg.exeをインストーラから抽出する方法を示します。
VMware Player v3でvmnetcfg.exeを使えるようにする方法
(1) コマンドプロンプトを起動してVMware Playerのインストーラがあるディレクトリへ移動する
(2) 「VMware-player-****.exe /e ./temp」(****はバージョン番号など)を実行すると、そのディレクトリの下temp以下にパッケージの内容が展開される
(3) 解凍されたtempフォルダ内にあるnetwork.cabをダブルクリック
(4) vmnetcfg.exeをVMware Playerがインストールされたフォルダ(通常C:\Program Files\VMware\VMware Player)に解凍(エクスプローラでドラッグアンドドロップすればいい)
あとはvmnetcfg.exeを実行すれば仮想ネットワークの各種設定を行うことができます。
どうしてデフォルトで展開されなくなってしまったのか甚だ疑問なのですが…