おやくそく
このページに書かれていることを試した結果いかなる不具合が発生したとしても、PINGU♂は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。m(__)m
特に、レジストリ操作など下手をすれば簡単にシステムを壊してしまうようなことも
平気で書くと思うので、よくわからないと思ったことに手を出すのは控えてください。
基本的には自分で実際に試したことしか載せないので最悪の事態はそうないと思いますが、念のため。
またもし、これってまずいんじゃね?ということを言っていたらご一報いただけるとありがたいです。
…被害者を増やさないためにw
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【注意】アフターストーリーを含め、CLANNADのネタバレを含みます。未見の方はご注意下さい!
何とか二期があるみたいなのでとりあえず一安心です。もしこれで終わっていたりしたら、2クールやったにもかかわらず打ち切り臭しかしない中途半端なものとなってしまったでしょうから(^^;)
さて、After Story(というよりCLANNADそのもの)は渚を主軸として進んでいく物語のはずであり、そのためには学園編も含めた積み重ねが大事だと思うのですが、ここまででどうも重要なシーンが抜けているように思えます。例えば決定的にクリティカルな所として、坂の下で戸惑う渚の背中を朋也が押してやる、というあたりの描写が全然足りない感じがします。これはアフターラストの、「呼ぶ・呼ばない」の部分に直結するわけで、決して欠かすことのできない場面だったはず。このままではアフターの感動が薄っぺらくなってしまいかねません。
…と、ここでふと思うのです。アフターがどういう構成になるにせよ、まず間違いなく汐シナリオに突入するはずです。仮に原作通りに行くとすれば、1周目はラストで幻想世界のネタバレがあり、その後スタート画面に戻る、すなわち「ループ」するわけです。ここでポイントは、「ループ」してどこまで戻るのか、ということです。私たちが原作をやる場合は、それこそアフター途中のセーブポイントからやり直すことも可能なわけで、どこからやり直すかといったことはあまり問題ないと思うのですが、これがアニメとなると脚本とか構成とかの問題になってくるわけです。(それとは別に放送枠といった尺も大きな問題となるのでしょうが。)
で、私が予想するにアニメの場合は学園編の一番はじめ、つまり時間的にはアニメの第1話のところまで戻るのではないか、と思うのです。そして一期で未消化だった渚シナリオを消化しつつ、トゥルーへ、といった流れになるのではないでしょうか。
もしこういった流れになるのだとすれば、これまでの構成も納得がいきます。この流れを採用した場合
- 最後に渚シナリオを補完するため、アフター前半までは他のシナリオを比較的自由に進めることができる。
- 坂の下の戸惑いと「呼ぶ・呼ばない」の対比がより鮮明になる。(放送時間的な間が短くなるので視聴者の記憶に残りやすいため)
- 光の玉の説明を含む有紀寧シナリオが可能になる。(理由は同上)
- ループした世界が全く別の世界と仮定すれば勝平シナリオも可能になる。(椋と朋也の関係がリセットされるため。#まあ振られたわけですから必ずしも別世界じゃなくて良いか)
といったメリットがあるためです。まあ最後のはループしてからやるもんでもないのでどちらとも言えませんが。
一方この構成では比較的クリティカルなデメリットが一つあって、それは
- 汐との、電車の中での回想シーンが貧弱になる
ということでしょう。しかし一期が終わってしまった今これはどうしようもありません…
それでも他のシナリオの自由度(作り手として、商業的には重要なポイントでしょう)を考えると、デメリットよりはメリットが上回っていると思います。
可能な限り多くのシナリオを消化しつつ「CLANNAD」を表現する。この構成になる事でそれを実現するのではないでしょうか。というか、なって下さい…
というわけなので、この構成になることを信じて、最後まで見守っていこうと思います。この構成になるならば、本当に完結するまで評価できませんからね。
…あー、前にも書いたようにレビューってあんまりしないので最終的にここで感想を書くことはしない気もしますがw