IE8を使ってみた 2009/03/22 (Sun)

Internet Explorer 8が正式版となったとのことです。
全然情報を仕入れていなかったので突然のことに感じられてちょっとびっくり。
関係あるのかは分かりませんが、22日現在、Windowsのトップページなどでも未だに「製品候補版」とか「ベータ版」とかいった文字が見られますw 3連休だからね。

使ってみた第一印象。新規にタブを開くのがもっさり。
原因はあらかた予想がつきます。ほぼ間違いなくウィルスバスターが原因です。

IE7の時から、IEを初回起動する際には起動がもっさりしていました。ウィルスバスターを切るとこれが解消されることから、おそらくプロセスを生成する際にスキャン等何らかの処理をしているのでしょう。

IE8では、安定性を向上させるため、タブを生成する毎にプロセスを分離しているらしいです。そのため、タブが生成されるたびにウィルスバスターが反応して、結果もっさりするのだと思います。実際ウィルスバスターを切ればこの現象は起きません。
（ただ、タスクマネージャで挙動を見ていると必ずしも1タブにつき1プロセスではないみたいなので、新規にタブを開いても遅くならない場合もあります）

IE8が広まることはほぼ間違いないでしょうから、ウィルスバスター側で対策されることを望みますが…どうかなあ。

地味なところでは、エクスプローラなどでカタカナ語の語尾の表記の一部が新表記に変わります。
（コンピュータ → コンピューター）
変わる、といっても新表記になっているのはほんの一部分で、エクスプローラのメニューやIE8の印刷画面などは依然としてそのままです。



間延びした感じでこの表記はあまり好きじゃないのだけど、これからの標準らしいからなあ…
自分は当分語尾をのばさない表記を使うだろうけど、これからはそれが古くさい表記となってしまうだけに残念な感じです。自分も年をとってきたなあw