おやくそく
このページに書かれていることを試した結果いかなる不具合が発生したとしても、PINGU♂は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。m(__)m
特に、レジストリ操作など下手をすれば簡単にシステムを壊してしまうようなことも
平気で書くと思うので、よくわからないと思ったことに手を出すのは控えてください。
基本的には自分で実際に試したことしか載せないので最悪の事態はそうないと思いますが、念のため。
またもし、これってまずいんじゃね?ということを言っていたらご一報いただけるとありがたいです。
…被害者を増やさないためにw
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と、言うわけで連載ものが書きたい気分なのでこんなタイトルで話を進めていきます。
Windowsログイン時にしろ、各種インターネットサービスにしろ、メールにしろ、パスワードというものを使っていない人はもはやいないでしょう。そこで困るのが、パスワードの管理。ただでさえたくさんのサービスがあるのに、「破られにくいパスワード」とか「サービスに応じてパスワードを変える」とかやってられない人は多いのではないでしょうか。そうして行き着く先は、簡単なパスワード1つ2つを使い回してしまうという結果です。
もはやパスワードを軽視できる時代ではありません。インターネットショッピングをしているのならば、パスワードが漏れるとある日多額の金を請求されてしまうかもしれません。メールのパスワードが漏れるとウィルスやスパムメールを大量に送りつけるのに使われて、「ウィルスを大量に送りつけた 加害者」として訴えられるかもしれません。
そのため、
・「強力な」パスワードを使う
・サービスに応じてパスワードを変える(同じパスワードを使い回さない)
ことが大切です。
そもそも「強力なパスワード」とは何なのでしょう。Microsoftの「複雑さの要件」によれば
・ユーザーのアカウント名またはフル ネームのかなりの部分を使用しない。
・長さは 6 文字以上にする。
・次の 4 つのカテゴリのうち 3 つから文字を使う。
・英大文字 (A ~ Z)
・英小文字 (a ~ z)
・10 進数の数字 (0 ~ 9)
・アルファベット以外の文字 (!、$、#、% など)
といった条件を満たすパスワードのことを言うそうです。(このような条件のログオンパスワードしか認めないようにWindowsの設定を変えることもできます:続きを読むをクリック)
このほかにも、
・辞書に載っている単語を使用しない
・パスワードの基となるフレーズを自分しか知らないものにする
などといったことがあります。
試しに、Microsoftのパスワードチェッカーを使ってあなたのパスワードの「強さ」を確かめてみましょう。上記のようなことを特に意識していない人ならば「弱」と表示されたのではないでしょうか。
さて、次回以降は上記のような要件を満たしつつ覚えやすいパスワードの作り方を紹介しようと思います。
プログラマーなどは、CTRLキーをよく使うので CTRLキーとCapsLockキーをよく入れ替えています。というか、昔のキーボードは今のCapsLockキーの位置にCTRLキーがあったような気が(うろおぼえ)。
特にノートパソコンを買ってから、せっかくキーポジションから移動しなくてもマウスが使える、IBMの偉大なるトラックポイントがあっても、CTRLキーを押すためにポジションが崩れてしまうのはもったいない。ということで入れ替えることにしました。VistaとXPでやり方は変わりません。
CTRL キーと CapsLock キーの入れ替え方 (XP/Vista 共通)
(1)次の文をメモ帳などにコピペして、保存します。
----------ここから----------
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,1d,00,\
00,00,00,00
----------ここまで----------
(2)保存したファイルの拡張子をregに変更します。
(3)ファイルを結合(ダブルクリック)します。レジストリに追加しますか?と聞かれるのではいをクリックします。
(4)ログオフしてログオンし直すと設定が有効になります。
元に戻す時は次の文を同様に結合すればよいです。
----------ここから----------
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,01,00,00,00,00,00,00,00
----------ここまで----------
で、今日の話題は昔から有名なアイコンキャッシュの問題。いつの日からか、アイコンの表示がおかしくなってしまうというものです。Vistaになって改善されたかな?と思ったらやっぱり遭遇してしまった。そんなわけで修復方法を(基本的にXP時代のそのままだけど)メモ。
アイコンがおかしくなった時の直し方(Vista)
(1)C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local にある IconCache.db を削除
※Usersは「ユーザー」と表示されていることがあります
※フォルダオプションで「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックが入っていないと見えません
※ちなみにXPの場合はC:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Application Data にあります
(2)デスクトップ上で右クリック→個人設定→画面の設定 で 色を 中(16ビット) に変更する
(3)色を元に戻す(万全を期すなら色を戻す前に再起動しましょう)
で、これでも治らない場合があります。その場合はアイコンキャッシュの最大値を大きくするのですが、あくまでXP時代の情報なので参考程度にどうぞ。(私はここまでやって治りました)
(4)レジストリエディタを開いて HKEY_LOCAL_MACHIN\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer に「Max Cached Icons」という 文字列値 を新規に追加
(5)100~4096の範囲で値を入れます。XPのデフォルト値は512。大きい値ほど安定します。(ただしパフォーマンスが若干下がるかもしれません)
(6)終わったらログオフしてログオンし直せばOKです
本日Thunderbirdバージョン2.0の日本語版が正式公開されました。
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
で、私は引用レベルの色づけを行う(こんな感じの説明で果たしていいのだろうか…)アドオン Quote Colorsを入れています。Thunderbirdのデフォルトの引用符が気に入らなくて、引用記号を > にするために入れています。
↑こんな感じにできます。
ところがThunderbirdを2.0にバージョンアップしたところ、Quote Colorsが動かなくなってしまいました。
何とかならないかいろいろ検索してみたのですが、日本語のページでは見つけることができず、英語のページも含めて調べた結果次のようなことがわかったので報告しておきます。
Quote Colors 0.2.7 を Thunderbird 2.0 で動作させる方法
(1)quotecolors.xpiを入手
http://quotecolors.mozdev.org/
(2)実体はZIPファイルなので適当な解凍ソフトで解凍
(3)install.rdfをメモ帳などで開く
(4)15行目を次のように書き換えます
<em:maxVersion>1.5.0.*</em:maxVersion> → <em:maxVersion>2.*</em:maxVersion>
(5)上書き保存したら、解凍した3つのファイルを再びZIPで圧縮
(6)拡張子をxpiに変更してからThunderbirdでそのアドオンを追加してやればOKです
まあそのうちQuote Colorsの方がバージョンアップすると思いますけどね。
(2007/4/26追記)
Quote Colors が 0.2.8 にバージョンアップしました。
Thunderbird 2.0 に正式対応?したようです。そんなわけでもう役に立たない情報になっちゃったなあ…