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東京の某大学に通う大学生の、日々思ったことのメモ帳でした。更新停止中。 since 2007.4.19

おやくそく

このページに書かれていることを試した結果いかなる不具合が発生したとしても、
PINGU♂は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。m(__)m
特に、レジストリ操作など下手をすれば簡単にシステムを壊してしまうようなことも
平気で書くと思うので、よくわからないと思ったことに手を出すのは控えてください。
基本的には自分で実際に試したことしか載せないので最悪の事態はそうないと思いますが、念のため。
またもし、これってまずいんじゃね?ということを言っていたらご一報いただけるとありがたいです。
…被害者を増やさないためにw
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IO-DATAのTVキャプチャーボードに付属するEPGソフト「mAgicガイド」は使い込んでいくうちにどんどん動作が重くなっていきます。これは、番組データベースが肥大化していくことが原因で、定期的に「ファイル」→「番組データベースの初期化」を実行することで解消します。

ところがこれが案外くせ者で、これを行うと番組表の色分けやおまかせ録画の設定情報まで初期化されてしまいます。これらの機能を使っていなければ問題ないのですが、そうでない人にとってはこれは不便です。

そこでmAgicガイドの挙動を調べてみたところ次のようなことがわかりました。
(1) mAgicガイドの番組表データ(+おまかせ録画などの情報)は
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\I-O DATA\mAgicTV\ADAMS\epgdata
の「mAgicTV5.mdb」というフォルダに保存される(フォルダパスは多分XPの場合)
(2) 「番組データベースの初期化」を行うと
C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTV
の「mAgicTV5.mdb」で1のファイルを上書きする

というわけなので2の「mAgicTV5.mdb」を設定済みのものに置き換えてやれば簡単に設定済みの状態へ「初期化」することができるわけです。手順をまとめると

重くなったmAgicガイドを手軽に軽くする方法
(1) 「番組データベースの初期化」
(2) 番組データを取得する前に、番組表の色分けやおまかせ録画などを設定する。
(3) 一応、C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTV にあるオリジナルの mAgicTV5.mdb をバックアップしておく
(4) C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\I-O DATA\mAgicTV\ADAMS\epgdata
にある設定済みの mAgicTV5.mdb を C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTV にコピー(上書き)

これで次回以降普通に「番組データベースの初期化」すれば設定済みのもっとも軽いデータベースを読み込んでくれる。

元の挙動に戻す時は3でバックアップしたオリジナルの mAgicTV5.mdb を C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTV
に戻してから「番組データベースの初期化」をすればよい。


ただこの方法は設定が変わるたびにやり直さないといけないのでおまかせ録画を頻繁に使う人には向いていないです。mAgicTV5.mdbを解析している人がいて、それを放り込んでやると設定をそのままに肥大化を解消してくれるソフトがあるらしいのでそちらを使った方が便利な人もいるでしょう。私のようにおまかせ録画は使わない(又はキーワードをほとんど変えない)が番組表の色分けは設定している人にとってはこの方法が便利だと思います。

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昨日このニュースを初めて目にしたときはここまで事が大きくなるとは思っていなかったのですが、なるほど、「ウィルス作成者が日本で初めて逮捕された」ということでこんなに大きなニュースになっているのですね。

昨日NHKをはじめとする各種ニュース番組で流れた上、今日の朝日新聞朝刊でも1面2面で画像入りででかでかと報じられていたのには驚きました。まあ一番何が言いたかったのかというと、

クラナドウィルス報道(2008/1/24 NHK)

クラナドウィルス報道(2008/1/25 朝日新聞朝刊2面)

杏、全国デビュー乙w

とまあアホな感想はこのくらいにして。



注意:以下の文章は私の個人的な意見・想像がふんだんに含まれており、必ずしも事実に基づいて述べているとは限らないことを理解した上でお読み下さい。

報道によると今回のクラナドウィルス(原田ウィルス)作成者は「ウィルスを作成した」から逮捕されたのではなく、「ウィルスに使用した画像が著作権を侵害している」から逮捕されたとのことです。要するに著作権法違反で逮捕されたわけですが、個人的には何とも皮肉に感じてならないのです。

報道によると、このウィルスはWinnyネットワーク上に出回っており、人気アニメのファイルに見せかけていたとのことです。ここからは完全に私の想像なのですが、ウィルス作成者はおそらくWinnyを利用して著作権を侵害している不届きものをターゲットにしてこのウィルスを作成したのではないか、と思うのです。

Winnyを通じて感染を拡大するウィルスは以前から大量に存在していますが、有名なものの中には共通点が見られます。すなわち

・Winnyユーザーが欲している(多くは著作権を侵害した違法な)ファイルに偽装したものである
・そのようなユーザーをバカにしたり、脅したりする文言が表示されることがある
・感染したパソコンのデータやデスクトップの画面=個人情報 を2ちゃんねる等の掲示板にアップロードすることがある

などといったものです。ここで注目しておきたいのは、あくまでWinnyユーザーを困らせることを主眼においていて、自分の利益を追求しているものではないという点です。
個人情報を垂れ流す、という機能はウィルス作成者がその情報を手に入れたい、と言うよりはむしろ全世界に不届きものを曝しあげてやろう、という意図ではないかと思われるのです。


ここまでで言いたいことは、Winnyウィルス作成者たちはむしろこのような著作権侵害行為を嫌悪しており、それを懲らしめるためにこのようなことをしているのではないか、ということです。

もちろんウィルスを作成し、広めることは許されるべき事ではありません。しかし本当に悪いのは誰なのか、それを心に留めておいて欲しいのです。

最後に、Winnyウィルスでもっとも有名なものの一つとされるウィルスの名前を紹介しようと思います。

Antinny (アンチニー)
2003年頃からWinnyネットワーク上で蔓延しているワームウィルス。

Anti (嫌) + nny (Winny)


補足
これはあくまで主にWinnyネットワーク等で主に蔓延するウィルスについての話です。最近は最初から個人情報を奪うことを目的として作られたウィルスも多発しています。また昔からあるように単純にユーザーに危害を加えて楽しむのを目的としたウィルスもありますが、それらとは全く別の話であることをご承知下さい。

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Internet ExplorerでWebページを閲覧すると、その際にダウンロードした諸々のファイルは「Temporary Internet Files」というキャッシュフォルダに一時的に保存されます。これは以前表示したページについてインターネットを通じて毎回ファイルをダウンロードし直すよりもPCないに一時的に保存したキャッシュを表示した方が高速だからです。

さて、このフォルダにはネットの閲覧履歴が詳細に保存されているわけで、それを操作したいときが…ゲフンゲフン

…じゃなくて(まあそんなときがなくもないけど)、各種動画共有サイトや、「音楽視聴」サイトを閲覧した際の動画ファイル・音楽ファイルなどもここに一時的に保存されるのです。もちろん大手ストリーミングサイトのようにファイル自体にDRMがかけてある場合は意味がないのですが、それ以外ではほとんどのサイトでそれらが保存出来るわけです。
最近では各種動画共有サイトの動画を保存するサイトもあるのでそれを使っても良いのですが、そんなものを使わなくてもキャッシュフォルダを漁ればたいていはそれが可能なのです。
(Stage6では最新のDivXプレーヤー(1.4以上?)を使うと、右クリックで任意のフォルダに保存ができるのでかなり便利になりました)


IEを使っている場合、インターネットオプションの「インターネット一時ファイル」の設定からこのフォルダのアドレスがわかり、「ファイルの表示」ボタンを押すことでそこにアクセスもできるのですが、使い慣れたエクスプローラから直接アクセスしたいものです。
ところがIE7から「Temporary Internet Files」や「History」フォルダがスーパー隠しファイル、すなわちフォルダオプションで「全てのファイルとフォルダを表示する」にしていたとしても表示されないようになってしまいました。表示するのに若干スキルが要るようになった(とは言ってもインターネットオプションから簡単にアクセス出来るからあんま意味がないと思う)点でプライバシーがやや向上したのは良いことなのですが、前述の理由でしばしばアクセスする以上これでは不便なわけです。そこで

IEのキャッシュフォルダにエクスプローラから簡単にアクセスする方法(XP/Vista共通)
まあ今回のは小技的なものなのですが、要はアドレスさえわかっていればいいので

・エクスプローラ上でアドレスバーに直接アドレスを入力する

とちゃんとアクセス出来ます。(アクセス制限がかかっている場合を除く)
これを応用して、もっと楽な方法は

・ショートカットを作る

ことです。任意の場所で「新規作成」→「ショートカット」→(Temporary Internet Filesのアドレスを入力) でショートカットを作ってやれば以降それをダブルクリックするだけでスーパー隠しファイルとかお構いなしにアクセス可能です。

コロンブスの卵的なことなのですが、お試しあれ。

2008.3.29 追記
IE7+Vistaで、保護モードを使っていると、エクスプローラではキャッシュがうまく表示できません。

もう少し正確に言うと、IEのキャッシュの実体はTemporary Internet Filesフォルダのさらに下にある複数のフォルダに分散して保存されているようです。エクスプローラからTemporary Internet Filesフォルダにアクセスすると、それらのキャッシュから自動的にリストを作成して表示しているようなのですが、保護モードが有効な状態で閲覧したページのキャッシュはリスト作成の対象にはならないようです。従って、Temporary Internet Filesフォルダを開いてもキャッシュは表示されません。

解決策は…保護モードを無効にするのが手っ取り早いですかね。きちんとウィルス対策ソフトを入れていればXP以前とイーブンなわけですから。
さすがに最新の更新プログラムで改善されましたが、Vistaが出たばかりの頃は保護モードを有効にしていると漢字変換が適切に行われないバグがあり、速攻で無効にした経験があります。

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あけましておめでとうございます。

知っていたんですよ。
ありとあらゆる占い(卯年・獅子座・豊川稲荷のおみくじetc)で、今年の運勢は前半最悪、我慢すれば後半は良いことがあるよって事は。

前回バッチファイルを使って休止状態に移行する方法を紹介して、その通りにして帰省し、今日確認してみたところ復帰していなかったことが判明しました。もちろんその間の録画は全てパーです。

同じ用途の人(mAgicTVを使う人でバッチファイル+タスクスケジューラを使って休止状態に移行する人)は気をつけて下さい。というか、おとなしくPCつけっぱにしておくか、専用ソフト(同じ結果になるかもしれないので事前の動作確認はしっかりして下さいね…)を使った方が良いでしょう。

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テストも終わって、ようやく冬休みも目前となりました。今年は成人式があるので2回実家に帰らないといけないので大変です。とは言っても東京←→豊橋ならば全然大したことがないので良いのですが。北海道とか九州とかに帰ったり、そこから帰ってきたりする人たちはめちゃくちゃ大変ですからね。

長期休暇に入る前に、テレビ雑誌を買ってこっちにいない間のテレビを録画予約しておきます。ところが私の持っているキャプチャーボード(GV-MVP RX2)はある条件下(EPGを自動でダウンロードする・視聴ソフトmAgicTVを開く等)ではOSの省電力モードが無効になってしまうのです。つまり、EPGを自動でダウンロードしてしまうと省電力モードに自動で移行しなくなってしまうのです。

そのため、いずれかのタイミングで自動的に休止状態に移行させてやらないといけません。専用のフリーソフトもありますが、今回はタスクスケジューラとバッチファイルを使ってOS標準機能だけでこれができるようにしてみます。

2008.1.5 追記
この方法で休止状態に移行した場合、私の環境ではmAgicTVから復帰出来ませんでした!
参考
私と全く同じ用途には使えない可能性があります!

コマンドプロンプト/バッチファイルを使って休止状態に移行する方法
…とは言ってもコマンド一行ですが

rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState

(電源オプションで休止状態が有効ならば休止状態に、無効ならばスタンバイに移行します)

これをテキストエディタで打ち込んで、拡張子を.batで保存すればダブルクリックするだけで再起動出来ます。クイック起動バーに登録しておけば、XPでもVistaの電源ボタンのようなことができますね。

ついでなので似たようなコマンドをまとめておきます。

電源を切る(シャットダウン)

shutdown -s -t 0

再起動

shutdown -r -t 0

ログオフ

shutdown -l -t 0

スタンバイ/休止状態

rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState


2008.4.11 追記
もう使わないだろうけど一応メモしておこう。
タスクスケジューラのタスクはどのユーザーとして実行するかを指定してやる必要があります。
それを「実行するアカウント」で指定するわけですが、ここにパスワードを指定していないアカウントを指定すると
0x80070005 : アクセスが拒否されました。
要求された操作を実行するアクセス許可がありません。

といった感じのエラーが出て実行出来ません。

プロパティを開いて「ログオンしている場合にのみ実行する」にチェックを入れると実行出来るようになります。
但し当然の事ながらそのアカウントでログオンしている時にしか実行されません。

2017.3.18 追記
まさかこのブログを更新する機会が来るとは思いませんでしたが、最近たまたま本件の原因を解説しているページを見つけ、誤りを垂れ流し続けているのを思い出したので追記します。
「SetSystemPowerState() の罠」
http://www.geocities.jp/iooiau/tips/powerstate.html
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/164787/info-windows-rundll-and-rundll32-interface
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa373201(VS.85).aspx

要するに、正規でない方法で休止状態へ移行する機能をむりやり呼び出した結果、復帰に必要なパラメータを正しく設定できなかった、というのが原因のようです。


比較的信頼できるサイトにも載っているTIPS
かと思っていましたが、こんなこともあるのですね。

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プロフィール
HN:
PINGU♂
性別:
男性
職業:
技官
自己紹介:
無事社会人となりました。パソコンをいじれる時間も学生時代と比べるとめっきり少なくなってしまったので、よほど有用なネタをメモしておきたいと思い立たない限りは、当面更新を行いません。
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