東京の某大学に通う大学生の、日々思ったことのメモ帳でした。更新停止中。
since 2007.4.19
おやくそく
このページに書かれていることを試した結果いかなる不具合が発生したとしても、PINGU♂は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。m(__)m
特に、レジストリ操作など下手をすれば簡単にシステムを壊してしまうようなことも
平気で書くと思うので、よくわからないと思ったことに手を出すのは控えてください。
基本的には自分で実際に試したことしか載せないので最悪の事態はそうないと思いますが、念のため。
またもし、これってまずいんじゃね?ということを言っていたらご一報いただけるとありがたいです。
…被害者を増やさないためにw
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【第4回】分散コンピューティング技術導入の提案
PS3は、あまりに性能を求めすぎたがために価格が抑えられず、このようなスタートとなってしまいました。ゲームに特化しているとはいえ、パソコンよりも高度な技術を満載しているわけですから当然といえば当然です。
PS3は、あまりに性能を求めすぎたがために価格が抑えられず、このようなスタートとなってしまいました。ゲームに特化しているとはいえ、パソコンよりも高度な技術を満載しているわけですから当然といえば当然です。
最近ふと思ったのが、次世代ゲーム機に分散コンピューティングの技術を使ってみたらどうか、ということです。
分散コンピューティングとは、ある処理を複数のコンピュータに分散してやらせることでスループットを向上させる技術です。もっとも有名なのはGoogleがこの技術を使って安価にあの規模と性能の検索サービスを実現していることです。
デメリットは、他人に自分のデータを送らなくてはならないこと。自分のパソコンで処理するデータを他人に送るのは、セキュリティの面からどうしても抵抗があります。そんなわけからかはわかりませんが、現在私たちができることは大学などが中心になって行う、タンパク質解析などの学術研究に参加できるプロジェクトくらいです。
ゲーム機がこの技術を使えば、パソコンよりもクラックされにくそうだし、そもそも扱うデータがさほど重要なものではないのでセキュリティの問題はクリア出来ます。大勢の人に売ることを念頭に置かれたものなので参加者不足の心配もなさそうです。
幸いWiiやPS3、XBOX360の登場で、ゲーム機をネット回線に接続することや、コンセントに挿しっぱなしにしておく(常にスタンバイ状態にしておく)事も一般的になりつつあります。ブロードバンド回線による常時接続も一般的になったので、インフラは十分に整いつつあると言えるでしょう。
問題は、ゲームで扱うデータは一般的にリアルタイム性を要求されるものが多そうなので分散コンピューティング技術が役に立つのか、ということです。その辺の技術的な面は全くわからないので(情工なのに!)何とも言えません。
いずれにせよ、インフラや利用目的を考えるとゲーム機に分散コンピューティングの技術を適用するのは結構あっているんじゃないかと思います。次世代ゲーム機には何らかの方法でこの技術を応用させると、コスト削減になるのではないでしょうか。
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